こんなとこにもフットボール

内巻敦子(イラストレーター)

Profile

No.020

不足

ソチ五輪のフィギュアスケートを見ていて、つい目がくぎづけになってしまったのが、ロシアのユリア・リプニツカヤ選手です。15歳という若さで、自分が表現したいことをしっかりと持っていて、強くて可憐で、とても惹かれてすっかりファンになってしまいました。しかし、誰かを彷彿とさせるような…と思ったら、アルシャビンでした。猫っぽい顔立ちや、我が道を行く感じや、ツンとデレのバランスも何だか似ています。そして潔い記者会見は、かつてアルシャビンが自身のホームページ上で行ったファンとの一問一答を思い起こさせます。ゼニトに移籍してから、以前よりもプレーを見る機会が少なくて、「アルシャビン不足」に陥っていた私には、リプニツカヤ選手はとてもハッとさせられる存在だったのでした。
そして、やっと不足を補えると楽しみにしていたCL決勝トーナメント第1戦、ゼニト vs. ドルトムントにて、アルシャビンは何と前半15分に負傷交代してピッチを後にしてしまいました。その後監督も解任されて、トーナメントも敗退し、今季はもうゼニトの試合をしっかり見られる機会がなくなったので…結局「アルシャビン不足」は解消されず、アーセナル時代の録画DVDなど引っ張り出してきて補給しています。どうかアルシャビンのケガが早く治って、また元気な姿が見られますように!

選手プロフィール

アンドレイ・アルシャビン

1981年5月29日生まれ。ロシア出身。
所属チーム:ゼニト(ロシア)
ポジション:MF

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内巻敦子 (うちまき・あつこ)

イラストレーター。J SPORTSのサッカー番組「Foot! FRIDAY "ESPECIAL"」や、サッカー雑誌「footballista」、小説の挿絵などで活動中。J SPORTSオンラインショップにてときどきグッズも販売中。週末は各国リーグ放送をハシゴして楽しんでいる。最近の仕事に「ことの次第」倉敷保雄著(ソル・メディア)、「サッカー日本代表の戦術が誰でも簡単に分かるようになる本」西部謙司/北健一郎著(マイナビ)など。
詳しくは→(ゆめのはなしの記事へ
ホームページ:http://atsuko-uchimaki.com/

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